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Google Analytics|自分自身のアクセスを除外する

Google Analytics|自分自身のアクセスを除外する

Google Analyticsをきちんと使えていますか?

Googleから提供されている無料のツールで有名なアナリティクスですが、機能が沢山あって惜しみなく使うのは難しいですよね。

完璧に使いこなすのには使い方や機能などをしっかり理解しなければいけません。

ただ設定をしただけでは、Analyticsは自分のアクセスも計測してしまいます。

こんな方におすすめ

  • Google Analyticsの計測除外方法
  • 複数の除外方法ってあるの?
  • 除外できない時の対処法は?

今回はGoogle Analytics 4の自分自身のアクセスを除外する設定方法を解説します。

自分のアクセスを除外していないと、しっかりと記録を取れないので必ず設定しておきましょう。

Google AnalyticsをAFFINGER6で設定する方法は「AFFINGER6|Google Analytics4を設定」で解説しています。

最新のGoogleAnalytics 4に対応しました

IPアドレスとは

インターネットでページを閲覧したり、メールの送受信を行う際に送信元や送信先が識別されています。

この識別に使われる番号が「IPアドレス」です。

自宅の場合

  • 同じルーターのWi-Fiでネットにつないでいる場合はパソコンもスマホも同じIPアドレスになります。
  • スマホをWi-Fiではなく各種キャリア(au、docomo、ソフトバンクなど)につないでいる状態だと別々のIPアドレスになります。

IPアドレスは通信ごとに違います。

IPアドレスで除外する時の設定方法

自分のアクセスを除外する手順を解説していきます。

  1. IPアドレスを調べる
  2. データストリームからタグ付け
  3. 内部トラフィックの定義作成
  4. データフィルタを有効化

上記のような流れになります。

自分のIPアドレスを調べる

調べ方はとても簡単です。

以下のサイトにアクセスするだけで調べる事ができます。

関連サイト株式会社CMANでIPアドレスを確認

IPアドレスが出てくるので赤枠をコピーしてください。

データストリームからタグ付け

自分のIPアドレスを確認したら、アナリティクスで計測されないように除外を設定しましょう。

アナリティクスページの左下の「管理」をクリックします。

データの収集と修正の中から「データストリーム」をクリックします。

ウェブストリームの詳細で「タグ設定を行う」をクリックします。

内部トラフィックの定義を作成

定義を作成するため、設定項目にある「もっと見る」をクリックして、「内部トラフィックの定義」をクリックします。

内部トラフィックルールの「作成」を選択して、ルール名と除外するIPアドレスを設定します。

下の表を参考にして設定しましょう。

ルール名など後から変更可能です。

ルール名自分でわかる名前をつけます(自宅IP除外など)
traffic_type の値internal(変更なし)
マッチタイプIPアドレスが次と等しい
先ほど確認したIPアドレスの貼り付け

最後に「保存」をクリックして終了です。

作成したフィルタを有効化する

画面左下の管理を開き、データ収集と修正から「データフィルタ」をクリックします。

右端にあるメニューから「フィルタを有効にする」をクリックして有効化が完了になります。

注意点

注意点は2つあります。忘れずに確認しておきましょう。

複数のIPアドレスがある場合は全ての登録が必要

自宅のWi-Fi回線以外(ポケットWi-Fiや各種キャリア通信)を利用しているなら全て登録する必要があります。

上記の手順で同じように登録すれば問題ありません。

IPアドレスは変わることがある

モバイル端末(ポケットWi-Fiなど)は電源が落ちるとIPアドレスが自動で変わる機種も存在します。

除外されていないかも!と思ったら一度IPアドレスを確認してみるのがいいでしょう。

フィルターで除外できない時

上記の通りに設定したのにも関わらず、確認の時にどうしても除外できない方もいます。

ブログを始めたばかりの頃や引っ越しをして環境が変わった方などには起こりがちな症状です。

いろいろ設定してみたけれど何故か除外できない時の対処法も一緒に紹介するので、試してみてください。

接続方式とIPアドレスを確認

ネットには様々な接続方式があります。

除外できない場合は最初にここを確認してみてください。

先ほど上記で紹介した「IPアドレス」の確認できるサイトでは「IPv4」という接続方式の「IPアドレス」が表示されています。

以下のボタンから「IPv6」でのIPアドレスも確認することができます。

関連サイトIPv6のIPアドレスを確認

IPv6で接続している場合は「IPv6」の赤枠欄に長めのIPアドレスが表示され、一番下に上記の文言が表示されます。

この場合はタグ作成時に「条件を追加」します。

「マッチタイプ」の部分を「IPアドレスが次から始まる」に変更します。

そして「値」には先ほど調べたIPv6のアドレスの前4ブロック分を入力します。

IPv6『111a:22:3333:b444:c55:6dd6:7777:8ff8』

青文字の部分が4ブロックです。(最後のコロンは含みません)

Googleアナリティクス オプトアウト アドオン

こちらはGoogleが提供している公式の拡張機能です。

Chromeで利用する場合はダウンロードして有効化すれば基本的にアカウントが共通のブラウザからのアクセスを除外することができます。

もちろんChrome以外でも「Fire Fox」や「Safari」でも除外できます。

関連サイトGoogle アナリティクス オプトアウト アドオン

-設定方法
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