AFFINGER専用プラグイン「Affinger LazyLoad」は有料プラグインです。
以前は「Lazy Load SEO」という名前でしたがAFFINGER6にバージョンアップした際に「Affinger LazyLoad」にアップデートされました。
今回は「Affinger LazyLoad」の評価と注意点などを解説していきます。
公式価格|5,000円
当記事は過去記事をリライトして掲載しています。
Affinger LazyLoad
Affinger LazyLoadはAFFINGER専用の遅延読み込みプラグインです。
Lazy Loadの機能は画像遅延読み込み機能で、現在ではWordPressに標準で搭載されている機能です。
AFFINGER専用のプラグインでは画像、動画、スクリプト遅延やタグの配置を変換する機能も一緒になっています。
Affinger LazyLoadでできる事
- 画像の遅延読み込み
- 動画の遅延読み込み
- スクリプト(TwitterやInstagram)の遅延読み込み
- タグ配置でクロールボットに画像を知らせる
- 遅延対象にフェードイン付与
遅延読み込み機能を実装するとサイトの表示速度が上昇します。
画像や動画などのデータが重いものをスクロールに合わせて表示してくれます。
また、遅延対象も全体設定や記事ごとから選択することもできます。
Affinger LazyLoadの機能
Affinger LazyLoadの主な機能は遅延読み込みですが、少しだけ特徴があります。
他の遅延読み込み機能よりも少しだけ有利になる機能を解説します。
AFFINGERの遅延読み込み機能には上記のような機能があります。
クローラーに画像認識
通常のLazyLoadでは画像がスクロールされるまで表示されないため、Googleのロボットには「画像が無い」と判断されています。このプラグインでは<noscript>を付与することで遅延読込を行いつつ、画像の有無も認識させることができます。
また、iframeにも対応しているため多数のYouTube動画を貼り付けている記事などにも効果的です。
on-store.net
このように通常のLazyLoadではクローラーに画像が無いと判断されてしまいます。
画像を認識させていると、Googleの画像検索にも画像が掲載されるのでその分機会損失になります。
そのあたりを防ぐことができるので、あるだけお得な機能です。
付与対象を細かく設定
遅延読み込みの対象を細かく設定することができます。
画像のみや動画のみ、スクリプトにも対応しているので、TwitterやGoogle AdSenseも遅延読み込みできます。
Twitterの投稿やInstagramなどを多く使う方には非常に使いやすいと思います。
また、AdSenseは結構重くなるのでおすすめです!
Affinger LazyLoadの評価
Affinger LazyLoadを使ってみた感想を解説します。
遅延読み込みプラグインとしてはかなり優秀だと思います。
公式価格|5,000円
このプラグインの恩恵はしっかり感じつつ、不満なところは今のところありません。
AFFINGER専用プラグインではかなりおすすめできるプラグインです。
サイト高速化の一つに加えてみて下さい。
タグ挿入でSEOに強い
特徴でも解説した画像認識のタグが自動で挿入されます。
これにより画像にもクローラー反応してくれるので、画像がしっかりインデックスされ、画像検索からもサイトへの流入が漏れることなく行えます。
また、わざわざ設定が必要なわけではなく自動で行われるので、運営者は何もする必要がないのポイントです。
遅延読込で表示が早い
そもそもの機能ですが、やはり遅延読み込みは表示速度が上がります。
このプラグインはAdSenseにも有効なので、雑記ブログとも相性がいいのは安心です。
YouTube動画埋め込みが再生できない
遅延読み込みをYouTubeなどの動画に付与すると、動画が再生できなくなることがあります。
いくつか対策はできるので「AFFINGER6|Affinger LazyLoadで埋め込み動画が再生できない対処法」で紹介しています。
おすすめは「画像のみ有効にして動画だけを遅延読み込みさせない」か「AFFINGERの機能で画像表示にする」です。
公式価格|5,000円
Affinger LazyLoadはAFFINGERのプラグインの中でも最もおすすめできるプラグインです。
価格はそこそこしますが、これだけ入れておいても損はありません。
特にこだわりなどがない場合は、WordPressの純正の機能をオンにしてもいいと思います。