サイトのレイアウトでは通常の2カラムに加えて「1カラム」や「LP」などのレイアウトがあります。
AFFINGER6では記事ごとに簡単にカラムの切り替えを設定することができます。
今回はAFFINGER6でのカラム切り替え方法と1カラム、LPそれぞれのメリットについて解説していきます。
カラムとは?
カラムとはサイドバーを含んだレイアウトの事です。
AFFINGER6では以下のカラムに対応しています。
サイドバーがあるカラムの事を2カラムと呼んでいます。
また、ここにはありませんがカスタマイズによってはサイドバー2つの3カラムのサイトもあります。
カラム数はPCやタブレットなどの大画面で表示する際に使われており、スマホではサイズ感的に1カラムでのレスポンシブ表示になります。
この事もあり最近ではスマホでもPCでも表示の変わらない1カラムが人気です。
ランディングページ
そもそも「LP(ランディングページ)」と何なのか?
ランディングページとは、読者が着地するページというような意味があります。
ですが、ランディングページにも厳密には「広義のランディングページ」と「狭義のランディングページ」が存在しています。
ランディングページ
- 広義のランディングページ
- 訪問者が検索やSNSからサイトに訪問してくる入口のページの事。「入り口ページ」「集客ページ」と呼ばれることもあります。
- 狭義のランディングページ
- 訪問者からアクション(コンバージョン)を獲得する事に特化したページの事。一般的に縦長のレイアウトで「収益ページ」とイメージするとわかりやすいと思います。
一般的には狭義のランディングページの意味合いで使われることが多いです。
1カラムとLP化の違い
1カラムとLP化の違いは何だろう?そう思っている方も多いと思います。
ランディングページの意味は分かったけど、設定するのにどこが違うのか?についてここで違いを解説していきます。
1カラムとLPの大きな違いはファーストビューが表示されるかどうかの違いになります。
上記画像の部分で「LOGO」と入っている部分にメニューやヘッダー画像などが入りますが、LPでは動線を用意せずにこのページでアクションを起こして貰うために無駄なページ移動を防ぐ工夫があります。
また、アドセンスなどの広告やサイドバーのリンクを非表示にして「本当に売り切りたいサービスや商品」を紹介することができるページになっています。
1カラムとLPはどっちがいい?
それぞれのページには特性があるので、どっちがいいのか?についてはそのページごとに変わってきます。
基本的には商品を売ることに特化させるページを作る場合はLPがおすすめです。
それぞれの特徴を掲載していますので、そのページに合ったレイアウトを選択しましょう!
レイアウト毎の特徴
- 1カラム
- 集客目的の記事でキーワードを意識してSEOに効果あり
- アドセンスなどの広告で収益が上がりやすい
- メニューやヘッダーからサイト内を回遊してもらいやすい
- LP(ランディングページ)
- 1ページで完結してCVへ繋げる
- サイト内回遊で最後に読んで貰うページで長文になりがち
- 収益は基本アフィリエイト
- SEO効果は期待できない
LPを使う場合は目的を持って使うようにしましょう。
設定方法
ここからはAFFINGER6でレイアウトの変更方法について解説していきます。
より詳しく「AFFINGER6|サイトレイアウト変更を記事ごとに変更できる設定方法」にて解説しているので、是非目を通してみてください。
1カラムやLPには記事ごとに変更できるようになっています。
全体の設定
全体設定ではサイト内すべてのレイアウトを一括で変更することができます。
ここでは「サイト全体のレイアウトをリセットする」を選択しておきましょう。
その他の設定にチェックを入れてしまうと、記事や固定ページも一括で設定されてしまいます。
トップページを変更する
ここでトップページのみのレイアウトを変更することができます。
トップページを1カラムまたはLP化させる場合はここで設定するようにします。
記事や固定ページを変更する
記事や固定記事のレイアウトを変更する場合は編集画面から変更することができます。
記事の右側サイドバーにカラム変更の項目があります。
ここで記事や固定ページのレイアウト設定を変更することができます。
LPをうまく使うことができれば収益に繋げやすいと言われています。
また、少し前まで流行っていたペライチのようなランディングページをたくさん作ることができます。
工夫してサイト運営に活かしてみましょう。