AFFINGER6はアフィリエイトに特化したWordPressテーマです。
もちろんアフィリエイト広告を運用して、収益を得るのに適しているため、いろんな方が使っています。
そんなAFFINGERでは、アフィリエイト広告を簡単に貼る事ができますが、ASPの中ではタグの改変が認められていないASPもあります。
今回はAFFINGER6でできるアフィリエイト広告の運用方法や掲載方法について解説していきます。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、記事内に貼り付けてそこから閲覧者に購入やアクションをしてもらうと、収益が発生するシステムです。
AFFINGERではこれらの広告を最適化できるように計測機能を付けたり、テストをしてより最適な広告を知る事ができるようになっています。
最近ではアフィリエイト用のURLが発行されて、収益化できるようになっていますが、一部の広告では、「改変禁止のHTML」が採用されているところもあります。
大手のA8.netには多い傾向のようです。
この記事ではそんな改変禁止の広告から一般的な広告まで、AFFINGERで最適に掲載する方法を解説していきたいと思います。
AFFINGERでの広告掲載のやり方
AFFINGERでの基本的な広告掲載方法を知っておきましょう。
冒頭でも解説しましたが、AFFINGERはアフィリエイトに特化した設計になっています。
広告掲載も簡単なので、ぜひ自分でできるようになっておきましょう。
AFFINGERタグを使う
広告をAFFINGERに登録する時に、AFFINGERタグで登録します。
最初にAFFINGERブロックのプラグインが有効化されているか確認しましょう。

AFFINGERブロックは、ブロックエディタの拡張プラグインで、AFFINGER購入時に付いてきます。
詳しくは以下の記事にて解説しています。
このプラグインが有効化の状態であれば、AFFINGERタグを使う事ができます。
AFFINGERタグのメリットは以下です。
- 広告を登録して使うと計測ができる
- 記事画面から簡単に呼び出しできる
- ウィジェットなどに使えるショートコード化できる
計測機能+どんな場面でも簡単呼び出しができるようになります。
広告を登録する
プラグインを確認したら、広告を登録してみましょう!
基本的にはどのASPの広告もやり方は同じです。

AFFINGERタグから、新規タグを追加していきます。
記事作成の画面になるので、「バナー型リンク」や「ボタン型リンク」を作成するといいと思います。
参考までに当サイトのAFFINGERタグを一部紹介します。

自分で管理しやすいように、カテゴリーとタグをつけましょう!
広告を使用する
広告の登録が終わったら、実際に広告を使用してみましましょう!

記事投稿画面から、「AFFINGERタグ」ブロックを選択します。

すると登録した広告から好きなものを選択する事ができます。
この中から使う広告を選択するだけで、使用する事ができるようになっています。

この他にもAFFINGERタグの中を見ると、ショートコード化されているので、ショートコードを貼り付けるだけでも広告を掲載する事ができます。
広告を計測する
AFFINGERには「どの広告が、いつ、どこで、どのくらい、クリックされたのか?」というのが分析できるようになっています。
この機能は有料プラグインの機能なので、追加で購入する必要がありますが、改善できるてより成果につながりやすくなるので、アフィリエイトには必須の機能となっています。
関連記事AFFINGER|AFFINGERタグ管理マネージャーはアフィリエイトに絶対必要!
-コード管理・リンク計測 -
アフィリエイト広告を作る
アフィリエイト広告を登録するさいに、一旦作る必要があります。
A8.netなどのASPは一部コードの改変が禁じられています。
AFFINGERなら問題なく設定できるので、それらの掲載方法を解説していきます。
コードを改変しないセンタリング
アフィリエイトのバナー広告をそのまま貼るとセンタリングされない問題が起こります。
スマホ表示では画面幅が狭いため問題ありませんが、パソコン表示にすると少し見栄えが悪くなります。
そんな時は以下のセンタリングコードを使用しましょう!
<div style="text-align:center;">ここに広告用コードを貼り付け</div>
HTMLブロックに上記のコードを貼り付けして、広告用コードを中に入れてください。
これで広告がセンタリングされるようになります。
このコードを使う時はバナー広告などに使うのがおすすめです。
コードを改変しないボタン
AFFINGERではボタンの中にコードを直接埋め込む欄がありません。
ボタンを使いたい場合はHTMLに直接埋め込む必要があります。
AFFINGERで使えるボタンは「AFFINGER:カスタムボタン」と「クラシックブロック内のABボタン」そして「WordPress純正ボタン」です。
どのボタンでもURLを埋め込むのは簡単ですが、HTMLコードを埋め込む時は少し面倒です。

ボタンブロックを選択した状態で、HTMLとして編集をクリックします。
アフィリエイトコードの埋め込み位置
<a>タグに直接埋め込む必要があります。
『<a href=から</a>』の間のコードをアフィリエイトのコードに置き換えます。

選択場所に埋め込めば問題ありません。
プレビューで正しい表示がされない時があります。
プレビューで表示が崩れないので、クラシックブロックのABボタンもおすすめです。

こちらはコード改変した時のプレビューが崩れないと言われています。
どちらも効果は同じなので、AFFINGERタグに入れて使ってみてください。
AFFINGERでの広告掲載について解説しました。
広告は読者に結構嫌われていて、大きく機会損失にも繋がります。
デザインとの兼ね合いも見て、適切に掲載できるようにしましょう!