ブロガーなら一度は聞いたことがある「ドメインパワー」という単語ですが、これが上がるとブログ記事を検索の上位に表示させやすいと言われています。
今回はたまたま企業様からお問い合わせ頂いて、被リンクを交換しました。
その過程や注意点などを詳しく紹介していきたいと思います!
今後ブログを運営していくことで誰でもある事なので、是非参考になればと思います。
被リンクとは?
ドメインパワーを上げる方法は様々あると言われていますが、その中でも効果的な方法として「被リンクを交換する」というものがあります。
被リンクとは「関連する記事同士で別々のブログをdofollowでリンクする事」を言います。
重要な部分は「関連する記事」と「dofollowでリンク」の2点です。
以下で詳しく解説していきます。
関連する記事
関連する記事とは、同じジャンルや系統の記事です。より近いジャンルのほうがいいと言われています。
例えば「料理 - チャーハン」の記事と「料理 - オムライス」の記事を別々のブログでリンクし合う事を言います。
このようにより近いジャンルのリンクを繋ぐことによって、お互いの記事にメリットがありGoogle検索エンジンの評価が上がると言われています。
dofollowでリンク
リンクには「dofollow」と「nofollow」の2種類があります。
この内nofollowは「リンクする記事に評価を渡さない」という命令になっています。
評価をブロックできますが、こちらの評価も伝わらない様になるのでこの状態だと被リンク効果はありません。nofollowにする際はリンクに属性を加えるだけです。
では、nofollowはどこに使うの?と疑問に思うかもしれませんが、以下のパターンです。
nofollowを使う場合
- 有料リンクなど
- コメント
- 他ユーザーで生成されるコンテンツ
- 埋め込みなど
いずれも評価を勝手に渡さない、違法コンテンツに加担しないなどの予防が目的です。
被リンクの交換方法
被リンクの交換方法は基本的には企業相手でも個人相手でも同じです。
今回は当ブログ宛にお問い合わせを頂きましたので、誘いを受けた側の視点で紹介します。
もちろん自分から被リンクを申し込んでも全然大丈夫ですが、評価によっては中々難しいこともあるので、お問い合わせを受ける方が多い気がします。
被リンク交換の流れ
- 被リンクの問い合わせ
- 基本メールなのでビジネスメール
- どの記事で被リンクを繋ぐのかを確認
- 相手の記事も要確認
- 被リンクの位置と文言を確認
- 通常はお互いの同じ位置
- 相手に先に発リンクしてもらう
- 完了後メールをもらい確認
- 自分も発リンクを設置する
- 設置後にメールをして確認してもらう
- お互いに確認し終了
大まかな流れは以上です。
注意点
注意点を紹介します。3点注意すれば大丈夫です!
- 記事の内容が同ジャンルなのか?
- nofollowになっていないか?
- 最初に発リンクするのは申し込んだ側
被リンクは同一ジャンルでないとあまり意味がありません。
ガジェットに関する記事なのに料理のリンクが貼ってあったらおかしいですよね。
また、nofollowでは評価を渡せないのでこれもお互いに注意が必要です。
nofollowになっているか?はURLを見てタグが入っていなければ問題ありません。
そして最初に発リンクをするのは常識的に申し込んだ側です。
企業相手でもたまに申し込んでおいて、手順に発リンクを要求してくるところもありますが、そういう所はだいたい連絡が遅く、被リンクを返してくれません。
申し込まれた場合は先に発リンクをしてもらいましょう!
被リンクの確認方法
被リンクの確認方法を紹介します!
基本的にはGoogle Search Consoleで確認することができます。
確認方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
また、チェックツールというのも存在します。
無料のものから有料のものもありますが、筆者は基本Search Consoleで確認しているので、無料版しか使ったことはありません。
おすすめは以下のツールです。ドメインを入力するだけで簡単に使えます。
実際のやり取りを紹介
ここでは実際に筆者がやり取りした企業様の対応がかなり良かったので、紹介していきたいと思います。
とはいえ、相手から送られてきたメールを見せることはできないので、筆者の送信したメールを紹介していきたいと思います。文章に悩んでいる方は参考までにどうぞ!
最初にお問い合わせをもらった際のメールです。
注意点としては「自分のブログ名(URL)」を入れる事と名前を名乗る事です。
末尾にも同じようにブログ名を入れています。
上記で説明した流れでやり取りしています。
先に発リンクを頂いたあとに、発リンクを設置しお互いに確認して最後はしっかりと挨拶すれば、またお世話になることがあるかもしれません。
まとめ
今回は被リンクの交換手順や注意点を紹介しました。
このブログの場合は実は結構被リンク依頼を貰って実施しているんですが、今回はすごくスムーズで良い企業さんだったので、この機会に紹介しておこうと思いました。
中には「被リンク依頼してきてそのまま放置する方」や「nofollowで被リンク」だったりと悪質なものもあったりするので、初めての方は注意してください。
ただお互いのドメインパワーやPV数が近い場合はメリットになるので挑戦する価値は大いにあると思います。
筆者的にはGoogleのコアアップデートが忙しかったりのタイミングで本当にありがたかったです!
以上っ!!